
「産後ケアハウスははこ 」開設のおしらせ
2024年4月から、ははこ助産院で産後ケアをスタートさせ、1年がたちました。
予想していた以上に、たくさんの親子にご利用いただいています。
夜中の授乳で睡眠不足が続き、疲れ切っている方、
授乳や育児の相談をする場所がなく、不安いっぱいな方、
家族のサポートが得られない方、
ご主人様のサポートがあっても、ご主人様も疲れてしまっていることもあります。
産後ケアの必要性を改めて実感した1年でした。
小さな助産院ですので一組の受け入れしかできず、2カ月先の予約までうまってってしまうこともあり、今支援が必要な方に利用していただけなけないことが多く、
狭い施設で4ヶ月末までのあかちゃんしか利用できず、ご希望にそえないことも多々ありました。
また、ご希望が多いため豊中市民の利用に限らせていただいており、隣市の方々のご要望に応えることができていない状況です。
そこで、この現状を打破するため、産後ケアに特化した施設を豊中市小曽根に、新しく開設することにいたしました。
新施設は「産後ケアハウスははこ」 という名前です。
名前の通り、戸建てのお家ですので、今まで課題となっていたいろいろが改善できそうです。
今の助産院より広く、お部屋が3部屋ありますので、ご利用希望にすぐ応えられそうですし、月齢が大きなあかちゃんもご利用いただけます。
また、今年度中に隣市の登録も申請しようと思っています。
もちろん、緑地公園の「ははこ助産院」でも母乳育児相談や産後ケアも今まで通り続けていきます。
2つの施設を運営していくため、私一人では難しくなりますので、新しく笠松助産師を迎え、主に「産後ケアハウスははこ」の担当をしてもらう予定です。
その他、助産師、看護師、保育士などたくさんのスタッフと一緒に安全で丁寧なケアを提供させていただきます。
少しでも毎日の疲れを癒しリフレッシュでき、安心して子育てに向き合えることができるよう精一杯お手伝いいたします。
「産後ケアハウスははこ」という名のとおり、実家や親戚のお家に遊びに来たつもりで、お気軽にご利用下さいね!
お待ちしています!
一般社団法人 ははこ
代表理事 岡本千加
産後ケアハウスははこ
豊中市小曽根2-18-10