保育所の入所内定の発表もあり、

復職も間近になってきましたね。

そこで、ママにとって気がかりなことのひとつは、

復職後の母乳育児についてではないでしょうか。

2月に入り、断乳卒乳について、たくさんの相談があります。

最近は0歳児からの入園が増えたため、

母乳育児真っ只中の親子も多いと思います。

復帰に備えて断乳するか、復帰後も授乳を続けるかで

悩むママが多いことでしょう。

WHOユニセフは母乳育児を

2年以上続けることを推奨しています。

2才以上、というのは母子双方にとって、

様々なメリットがあるからです。

このメリットは、年々研究が進んでいくにつれて、

たくさんのことがわかってきています。

ですので、復職イコール断乳ではありません。

しかし、続けるなら仕事中のおっぱいはどうするのか？

搾乳するのか？搾乳する場所はあるか？

保育所は冷凍母乳を扱ってくれるか？

また、続けたいと思っても、夜泣きの頻度、

母親の体力差、職種、次子希望か、

保育所の考え方によっても難しいと感じることも

あるかもしれません。

たくさんの情報があふれ、

実母義母やママ友の意見に惑わされることもあると思いますが、

自分たち親子にとっては何が一番ベストな選択なのかを

じっくり考えることが大切です。

母乳育児に限らず、日々の生活の中で

優先したいことは人によって様々です。

だからこそママが納得した上でおっぱいをおしまいにするのであれば、

いつでもどんな形でも構わないと思います。

どちらを選んでも、「そんなこと知らなかった」と後悔しないように、

一緒に考えていきたいと思っています。

迷っている場合は、断乳する前に、

ぜひご相談にお越しくださいね。

断乳中のケアについても適切なアドバイスをさせていただきます。