今日もははこ日和
2020.09.15 コラム
【コラム】大人のご飯と同時に作る離乳食

こんにちは!
食育担当・マリです。

 

 

今日のコラムでは
離乳食が二回食になった頃からできる
大人ご飯からの取り分けのコツについて
書きたいと思います。

 

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが
私は現在、小5、小1、もうすぐ7か月の
3人の子どもがいます。

 

 

離乳食が始まって1か月半を過ぎ
二回食になりましたが
小学生チームも新学期が始まり 
運動会の練習や習い事の送迎など
慌ただしい日々です。

 

 

赤ちゃんのご機嫌が悪くて、抱っこばかりで
手が空きそうにない!ご飯、いつ作ろう(;_;)
という日も多々あります。

 

 

そんなときは、色々なお野菜をまとめて煮て
離乳食のストックや大人ご飯を同時に調理したり
市販のベビーフードを使ったりしています。

 

 

取り分けができる調理のポイントは

 

①単体で食べさせてアレルギーがないことを
 確認した食材を使う

 

②味付けは最初からせず、必要なときに足す

 

③煮汁も野菜だしとしてストックに回す

 

 

例えば、ある日の我が家は

 

こんな風に大きめに切った根菜と
アクが少ない小松菜を鍋に1/3〜半分くらいの水を入れ
蓋をして蒸し煮しました。

 

 

火が通るとこんな感じ。

 

 

野菜ごとにまとまって
煮ておくと、取り分けるときに
ラクです。

 

 

ここから、離乳食用に大根と少しの煮汁を
ミキサーでペーストにしたり
人参と小松菜を合わせてペーストにしたり
玉ねぎとじゃがいもをペーストにして
その日に食べさせる分を含め
3パターンの野菜離乳食のストックも
数回分できました。

 

 

大人ご飯には、じゃがいもと人参を少し取り分け
食べるときに生野菜を足して、ポテトサラダ用に。

 

 

残りのじゃがいも、人参、たまねぎ、小松菜に
にんにくとお肉を足して、牛すじカレーに
アレンジしました。
(大根は全部、離乳食としてストック)

 

 

カレー以外にも野菜を変えれば
肉じゃがや筑前煮などの煮物や
キャベツなどを大きめに切ったポトフ
季節の野菜でお味噌汁も作れますし
少なめの水で煮て、具材を潰して
コロッケやトマトソースの具にしたり
色々なアレンジが可能です。

 

 

市販のベビーフードも月齢ごとの
固さや味付けの参考になるので
ぜひ、ポジティブに活用してくださいね。

 

 

赤ちゃんも離乳食で食べることを練習中なので
作るママや家族も少しづつ大人ご飯との
同時調理に慣れていきましょう。