今日もははこ日和
2018.11.27 ははこサークル
【レポ】食育・お味噌汁とおにぎりワークショップ

こんにちは!
食育担当 マリです。
(マリ先生と呼んでもらうことの方が多いので
これからはこちらで自己紹介することにしました◎)

 

 

 

11月6日、お味噌汁とおにぎりWSに
お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。
(レポ、随分、間が空いてしまいすみません)

今回のWSでは、何でもないものにも
美味しくなる作り方や切り方がある。
でも、毎日のことだから
構えることなく、楽しんでほしい。

 

そう思い、切り方を野菜ごとに実演しながら
おだしは中間の味見をしてもらいながらの
お味噌汁作りでした。

 

離乳食を始める方、離乳食真っ最中の方にも
取り分けを身近に感じてもらいたいなと
思います。

 

 

 

とはいえ、育児中(特に授乳やおむつ替えが頻回な時期)は
食事作りまで気力が続かないということが
私にもたくさん覚えがあります。

 

 

 

「やらなくちゃ!」という義務感でがんじがらめになったり
ついつい自分を責めてしまいがちですが
買ってきたお惣菜やインスタントのお味噌汁の日が
週に数回あっても、何十年も続くわけではないから
別にいいんじゃないかな、と、
以前はストイックだった私も
今は一周回って、そう思っていたりもします。

 

 

そのうち慣れてきたら、お味噌汁だけは作っておこうと
体が勝手に動くかもしれませんし(笑)。

 

 

お味噌汁WSでは、化学調味料は使わず
身近な食材を切って、お鍋に入れて、蓋をするだけ。
そんなお味噌汁をお伝えしました。

 

 

WSでお伝えしているお味噌汁は
いわゆる「家庭の味」なので、「料亭の味」とは異なり
おいしいところの上澄みだけを贅沢に…ではもったいないので
栄養も旨味もあますことなく引き出す作り方です。

 

 

もし、柔らかくなったお野菜に飽きてきたり
煮込み状態に、口が受け付けなくなってきたら
お椀によそってから、しゃきしゃきの生わかめを後入れしたり
おねぎやみょうがなどの薬味を後乗せしたりして
食感や風味のバランスをとってみてくださいね。

 

 

あえて、具材をシンプルにしぼるのも
ひとつかもしれません。

 

また、おにぎりの形や具は、家庭によって
食べるシチュエーションがさまざまで
みなさんのお話を聞くのが、毎回、楽しいです。

 

 

ははこ助産院で出会うママさんたちは
情報交換がすごく上手だなと思います。

 

 

自分が試してよかったことは、どんどんシェアしてくれるし
逆に困っていることも笑いながらカミングアウトしてくれるので
WSの日も、おにぎりについての目からうろこな情報が
みなさんからぽろぽろ出てきて
私も勉強になりました。

 

 

食べることって、各家庭のなかで少しづつ好みやシチュエーションが違っていて、
それがまたおもしろいんですよね。

 

 

 

目玉焼きに醤油かソースか
塩胡椒かケチャップか…。
そんなことだけでも、1時間くらい
みなさんと話せてしまいそうです(笑)。

 

 

 

軸はあるけれど、周りの肉付け方は
本当にそれぞれ、皆さん次第ですから
お味噌汁もおにぎりもまずは
楽しんで作ってもえらえたら嬉しいです。

 

 

 

ありがとうございました!